日本三大渓谷美の一つ 国立公園寒霞渓
|
 小豆島素麺の歴史が始まったのは、四百年あまり昔の慶長三年(1597年)のこと。
お伊勢参りに出かけた島の男性が、その製法を持ち帰り 小豆島独自のものを、造り上げました。
島の素麺が、ほかの素麺と比べて 高尚で 優雅で 味わい深い とされ全国に名を轟かせたのには、幾つかの理由があります。その1番の理由は、島特産の「ゴマ油」を使ったこと。綿実油と違い香り高い風味が自慢。
しかも、綿実油に比べて十倍以上も酸化が遅いという特性があるため、麺の上品な味わいを損ないません。
さらに、島の気候条件。雨や雪が少ない島の気候が、極上の素麺つくりにぴったりであったのは、見逃せません。そんな小豆島で育った「匠の味」ぜひ、ご賞味下さい。
|